味付け
あらゆる食材の味に深みを与えたり、際立たせたりするために、香辛料と生のオリーブオイルをブレンドすること。この調理法の料理の代表格はサラダ。
保存
チーズ、調理済みの肉、調詰めなど、即食べられる食品を長く保存するために、オイルに漬ける調理法。
チーズ、またはトマトのエクストラ・バージン・オリーブ・オイル漬けはこの調理法の代表。
乳化(エマルジョン)
来交り合わない2つの材料を混ぜ合わせます。驚くことに、乳化が行われると異なる材料が均質化し、ボリュームが出て、さらに元々の材料とは違う質感が生まれます。
マヨネーズまたはサルモレホのようなクリーム状のものが乳化の一例です。
揚げ物
中まで火が通り表面が黄金色になるまで熱したオリーブオイルの中に食材を沈めること。この調理法で最もポピュラーなのはポテトフライです。もちろん、オリーブオイルを使った揚げ物の味はサイコー。
じっくり炒め
少量のオリーブオイルを使用しつつ、食材に本来含まれている水分を活かして低温で調理する調理法。
キャベツのじっくり炒めはこの調理法の最たる例。
ソテー
オリーブオイルを使い、高温・短時間で行われる調理法。通常、短時間での調理が必要とされる食材または加熱処理済みの食材を調理する際に適用されます。きのこ類、魚介類はこの調理法にピッタリ。
ロースト
密閉した空間で、水を使わずにエクストラ・バージン・オリーブ・オイルを介して熱を伝えて調理します。少量の液体を加えて調理する場合もあります。
この調理法の代表格は伝統的なローストチキン。
アドボ
オリーブオイルをベースに、時には香辛料を加えて作ったマリネ(アドボ)液に肉や魚を比較的長時間漬けて味を染み込ませる調理法。
ポークリブのアドボを試したことがありますか。それがまさにこの一例。
コンフィ
生の食材を非常に低い温度のオリーブオイルに浸し、じっくり調理する調理法。とてもマイルドな食感に仕上がります。この調理法の代表的な料理は鱈または若鶏のコンフィ。
エスカベチェ
オリーブオイル、酢、ワイン、香辛料をブレンドします。ブレンド液の中に食材を長時間漬ける調理法。ヤマウズラのエスカベチェまたは青魚のエスカベチェが典型的な例。
シチュー
2つの調理法を上手に結びつけた混合調理法:炒めた後に煮る、または炒めた後にスープや出汁などを加えてローストします。牛テールやジビエがこの調理法に最適です。