オリーブオイルを買う際、分類が違うオイルがあることに気が付くはず。それはオリーブオイルとエクストラ・バージン・オリーブ・オイル。どちらも不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含んでいます。オリーブオイルは健康的な食品で、健康的な食事を続けたい人にとてもおススメです。
2017年、世界で消費された約70%のオリーブオイルがヨーロッパで生まれました。一方、ヨーロッパでの消費は世界生産量の52%強。これらの数字はオリーブオイルが全世界に輸出され、市場ポテンシャルは計り知れないということを表しています。ですが、ポイントは世界中で年間の一人当たりの消費量はたったの400グラムであること。となると、オリーブオイルは世界中で消費される植物油全体でたったの1.5%強しか占めていないことになります。スペインは生産国として傑出しています。世界中で生産されているオリーブオイルの45%以上の原産国はスペインで、実に170カ国以上で販売されています。アジアはオリーブオイルがもつすばらしい特質を発見するまでに時間がかかったものの、現在ではものすごい勢いで消費量が増えている、世界でも有数の市場です。